「大切な人を自死で亡くした人たちのためのセルフヘルプ・グループ」は
大切な誰かを自殺によって亡くされ、遺された人でしたらどなたでも参加する事が出来ます。
大切な人を自死(自殺)で亡くしたという経験はとても辛いことであり、まわりには話しにくいと思います。話せないということは、その辛さや悲しみを出せる場がないということであり、心の中にずっと残ってしまう傾向があると言われています。
この場は、言いっぱなし聴きっぱなしのルールや自助のガイドラインによって進められます。
話したくない場合はだまって聴くだけの参加もOKです。
一切の意見を言ったり、アドバイスをされるということもありません。
悲しみはその人特有のものであり、死とはデリケートな問題だからです。
ゆかりの会運営メンバーは自死遺族です。
安心して話しができる仲間や場所をみつけたことで辛さや悲しみを出せる場が必要であると実感しています。
ただ話すこと、仲間がいることを知るというだけでも多くの意味を持ちます。
心にしまいこんでしまうより勇気を持って仲間を見つけていきませんか?
大切な人を自死で亡くした人たちのためのセルフヘルプ・グループの私達は
人に言えない思いを抱え、自分を責め、苦しんできました。
しかし私達は同じ様に大切な人に自死によって先立たれ、遺された仲間たちと共に、
経験と感情を分かち合うことによって、自身の心の傷から回復することを願っています。
その他、会をはじめる前にシェアしていきたいと思います
お1人100円参加費のご協力をいただけると助かります
ご協力いただいた参加費は、セルフヘルプ・グループ(自助グループ)を開催するためにレンタルする会場費、告知チラシ等の製作費に利用させていただきます
運営担当・メンバーも参加者として参加費を支払い
利益を搾取することは一切ないことを誓約いたします
ゆかりの会セルフ・ヘルプグループは、HMG(ホリスティックメディカルグループ)・FCC&C(ファミリーチャイルド カウンセリング&クリニック)(旧・FCCN)ーが提供する、自助グループに関する運営方針・運営方法を指導していただき実施しています。
・参加者の中からファシリテーター(=司会者)を決めて進行を行います。
・はじめにテキストをみなさんにお貸しして読み合わせをします。
・お話をはじめます。ファシリテーターが進行します。
・お1人5分〜10分程度の時間を目安にお話します。
参加人数によって時間に余裕がある場合は2回以上話しができる場合もあります。
短くてもかまいません、順番がまわってきた時に話したくないなと感じたらお話しなくても大丈夫です。
・お話しながら涙がでたり、感情がたかぶってしまうことはみなさんに起こりうる通常の反応です。
・途中で気分が悪くなったり、居づらくなることがありましたら席を離れてもかまいません
ただし、参加者が心配に感じますのでお帰りになりたい時はファシリテーターに声をかけてください。
・時間になりましたらファシリテーターが終了のお声をかけます
※FCCN(Family & Child CareNetwork Counseling Center)家族と子どもケアネットワークカウンセリングセンターは